スペインに一時帰国していたヴィッセル神戸の主将MFアンドレス・イニエスタ(38)が、3日のルヴァン杯準々決勝第1戦のアビスパ福岡戦(ノエスタ)に、ベンチ入りする可能性が出てきた。

吉田孝行監督(45)は、2日のオンライン取材で「もちろん、スペインでも練習を積んでもらっていたし、メニューも渡していた。まったく動いていないわけではない。昨日(1日)の練習を見た感じでは、フィーリングよかったし…そうですね、いいと思います」と、前向きに発言した。

イニエスタはJ1リーグの中断期間を利用し、家庭の事情で一時帰国し、7月31日に再来日を果たしたばかり。約2週間離脱し、8月1、2日の練習をこなした。福岡戦では時間制限を設けた上で出場機会を探りつつ、6日のJ1リーグ・セレッソ大阪戦(ヨドコウ)に向かうとみられる。

新加入のブラジル人DFマテウス・トゥーレル(23)は、前日から練習に合流したばかり。C大阪戦から出場登録を行い、Jリーグデビューを待つ。

神戸はイニエスタが欠場した7月30日のJ1リーグ柏レイソル戦を0-1で落とし、勝ち点21で再びJ2自動降格圏の17位に転落している。

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