7戦未勝利(2分け5敗)でJ2自動降格圏の17位に低迷するガンバ大阪は、27日は名古屋グランパス戦(豊田ス)に臨む。

2連敗中でもあり、丸2カ月ぶりの勝利を目指すDF三浦弦太(27)は26日、オンラインで取材に応じ、残り9試合へ「どの試合も落とせない。まず1つ目を取って、流れをつくっていきたい」と必勝を誓った。

片野坂前監督から松田新監督に交代し、前節サンフレッチェ広島との初陣は、今季最多失点となる2-5の大敗を喫した。ただ、前半は2-1のリードで折り返すなど、4-4-2システムでの堅守速攻の持ち味は発揮できた。

松田監督も「守備は前半を振り返っても、非常によくできた。収穫の方があった」と評価している。

それでも、三浦は「5失点はディフェンスとしても、ふがいなかった。(攻撃陣は)2点取ってくれたし、次も取ってくれると思うので、後ろは0でいきたい」と無失点を目指す。

「一喜一憂することなく、試合を通して勝って喜ぶことだけを考えたい。率先して雰囲気を変えていく声かけをしたい」と三浦。

10位名古屋は最近4試合不敗(2勝2分け)で、特に3試合連続無失点中という難敵だが、G大阪は新体制初勝利で上昇気流に乗りたい。