浦和レッズがアウェーで、優勝をかけた横浜F・マリノスに完敗した。他会場で2位の川崎フロンターレが勝利したため、目前での優勝決定はなかったが、試合後にゴール裏のサポーターからは激しいブーイングを浴びた。

浦和リカルド・ロドリゲス監督(48)は「マリノスが我々を上回った、ただそこに尽きる」と話すしかなかった。

 

浦和ロドリゲス監督の一問一答は以下の通り

-試合を振り返って

この試合はマリノスが我々を上回った、ただそこに尽きる。前半チャンスはあったが、ただ相手に短い時間で2点奪われ、チャンスの数も相手が上回った。激しさ、球際の部分が我々に足りていなかったと思う。

後半は前線の枚数を増やして攻撃的に出て行ったが、相手の攻撃のほうが我々に対してダメージを与えてくる形だった。私たちも1点をかえしたが、チャンスもゴールも、彼らの方が多かった。

-後半に向けてどんな指示を

後半に入る前、相手に対してどう圧力を与えるか、相手のセンターバックに前線の2トップ、トップ下で相手のバランスを崩しながら、枚数で違いを作ろうとした。リスクは生じる。3失点目はロストからもっていかれたところ、4失点目はセットプレー。他にもピンチあって、1点はとれたが、やはり簡単な試合にならずに後半にも失点を重ねてしまった。

-いつもの4バックではなく3バックにした狙いは

狙いとしては前からボールを奪う、1対1で奪う狙いを持ってはいた。うまくいった部分もあったが、やり続けるのは簡単ではない。(リーグ)前半戦にマリノスと戦った時に(ディフェンス)4枚で簡単に持って行かれることがあったので、そこの修正でこういった対策をしました。

【スコア速報】V決定は最終節へ