J2リーグで過去最高の3位に入ったファジアーノ岡山が、ホーム開催の初戦で敗退した。初のJ1昇格の夢実現は、来季以降に持ち越された。

岡山は前半5分、リーグ6位のモンテディオ山形に早々と先制点を献上。後半30分以降にも連続失点し、計3失点の大敗となった。

就任1年目の木山隆之監督(50)は「本当に悔しい。先に失点したが、あわてないで自分たちのプレーができていた。そういう意味では厳しい結果になった。今日で今季は終わったが、我々も非常に悔しいし、サポーターも悔しい思いをされている。より強くなって今度はプレーオフではなく、しっかり(自動)昇格できるように。チームを強くしていきたい」とコメントした。

岡山は16年に続く2度目のプレーオフ挑戦だった。