湘南ベルマーレFW町野修斗(23)が今季13得点目を決め、得点ランキング2位でシーズンを終えた。

ゴールの瞬間、チームカラーの緑色に染まった湘南サポーターが揺れた。0-0で迎えた前半41分、DF杉岡大暉(24)がゴール手前にロングパス。MFタリク(34)がヘディングで後方に落とすと、町野がペナルティーエリア手前から右足でシュートを放ち、先制ゴールを右サイドネットに突き刺した。

ゴールを決めると、サポーターの目の前でピッチをたたきながら感情を爆発。大声援に包まれながら、喜びをかみしめた。

町野の先制ゴールもあり、チームは2-1で勝利。今季を12位で終え、自力でのJ1残留を決めた。

一時は得点ランキングトップに並んだが、その後、清水FWチアゴ・サンタナが14得点目を決めたため、得点王獲得とはならなかった。それでも、13ゴールは日本人選手の中で最多。試合後は「元々は5位以上を目指してチームはスタートした。その中で、湘南のために13点取って、最低限、残留に貢献できた」と控えめに胸を張った。

昨季は31試合で4得点だったが、今季はシーズン中盤からゴールを量産。7月には日本代表に初招集された。飛躍の1年となったが、町野の心に緩みはない。

「これで満足せずに、来シーズンも戦いたい」

湘南の若きエースストライカーは、さらなるレベルアップを見据えた。