清水エスパルスが、ジェフ千葉のロングスローからの一発に沈み、4月1日のヴァンフォーレ甲府戦以来、9試合ぶりの黒星となった。シュート数は相手の6本に対し13本。千葉のコンパクトな守備ラインを崩せなかった。

トップ下でプレーしたMF乾貴士(34)は「負けたのは自分のせい。自分が点を取れなかった。そういう仕事ができなかったのが全て」と敗戦の責任を背負った。「相手の守備が固かった。そこをいい形で崩したかったが崩しきれなかった。悔しい。相手の作戦がちかなと。ただ、そういうチームに勝たないといけない」と悔やんだ。

ただ、21日には首位の町田ゼルビアとの試合が控える。乾は「そこに勝たないと上に行くことはない。連敗だけはしないように、そこで勢いをつけられるように頑張りたい」と前を向いた。

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