2025年に創立60周年を迎える流通経済大学が1日、新松戸キャンパスで、トークイベント「RKU未来会議~キーワードは“コモンズ”にあり~」を開催し、体育会系部活の新ユニホームがお披露目された。

サッカー部では、左胸に刺しゅうされていたロゴが「RKU」から「K」に変更。シンプルでスタイリッシュなデザインになった。

新ユニホームを着用して登場したDF根本健太(3年/東京学館)は「ロゴも変わって新鮮な気持ちです」。9月の中国・杭州アジア大会で準優勝したU-22(22歳以下)日本代表メンバーの根本は「リーグ戦の残り全勝して、冬の大学選手権に出場したいです」と力強く宣言した。現在、関東1部リーグでは3位につけており、インカレ出場圏の4位以内を維持。新ユニホームをひっさげて日本一をとりに行く。

6月のU-20(20歳以下)ワールドカップアルゼンチン大会に出場したGK彼島優(2年/FC東京U-18)がGKユニホーム、FW宮田和純(4年/FC東京U-18)がアウェーユニホームを着用して登場した。

同大学はサッカーやラグビー、野球などの強豪校として知られるが、60周年に向けてアートを重視した「コモンズ活動」を大学発展の中核に据えている。大学の存在意義をどう打ち立て、継承するか。地域とともに考える場を「RKU未来会議」と題して立ち上げた。