横浜F・マリノスは敵地で仁川ユナイテッドに1-2で敗戦した。

クラブ初のACL4連勝を目指して臨んだ一戦。しかし前半11分に先制点を許す。カウンターから左サイドを突破され、クロスを合わせられたシュートを1度はGK一森純がセーブするも、こぼれ球を押し込まれた。

5バックで変わらずカウンター狙いの相手を攻め立てる。34分にはFWエウベルがぶれ球のミドルシュートを狙うもGKがセーブ。37分には左クロスに走り込んだMF水沼宏太が右足ダイレクトも、これまたGKがつま先で触れて防いだ。さらに38分にはDF吉尾海夏がペナルティーエリア手前のFKから、ボールをわずかにずらしたところで左足ミドルで狙うもクロスバー直撃。チャンスをものにできなかった。

すると後半22分に追加点を献上。自陣でのパス回しがやや雑になったところをかっさらわれ、右クロスをFWエルナンデスに右足で合わせられた。

37分には右CKをDFエドゥアルドが後方へそらしたボールにFWエウベルが頭で合わせて1点を返す。その後も攻め続けたが、あと1点が遠かった。MF喜田主将は「悔しいし申し訳ない。決めきる精度が伴わなかった。力を上げていくしかない」と唇をかんだ。これで仁川にはホームとアウェーで連敗となった。

横浜はこのあと12月3日にJ1最終節のアウェー京都サンガ戦をこなし、13日にACLの1次リーグ最終節で決勝トーナメント進出をかけて山東泰山(中国)と対戦する。

【ACL】川崎Fが5連勝で決勝トーナメント進出、横浜は仁川に敗れる/ライブ速報詳細