ガンバ大阪は20日、大阪・吹田市内の練習場で公開練習を行った。

室内トレーニングの後、ピッチでディフェンス面の確認やシュートゲームなど、1時間あまりこなした。

練習では24日の開幕戦(GION)で戦うFC町田ゼルビア対策と見られるメニューも行われた。ダニエル・ポヤトス監督からは細かな指示の声が飛び、練習の終わりには「彼ら以上の強さを出していこう」と声がかけられた。

町田戦を前にDF三浦弦太(28)は「シンプルに長いボールが入ってくることも多いと思う。ディフェンスラインとしては1つ目の競り合いもそうだし、セカンドボールへの対応、反応も大事になる」とイメージ。DF黒川圭介(26)は「相手のやってくることにしっかり対応して、上回りたい。なおかつ、自分たちのスタイルで相手を崩すことができれば勝つことはできる」と4日後の開幕に向けて力を込めた。

またこの日、11日にブルガリア1部レフスキ・ソフィアからの完全移籍加入が発表されていたFWウェルトン・フェリペ(26)が同日に来日することが明らかになった。チームには明日にも合流する見込み。