ガンバ大阪は、アウェーで勝ち点1を手にした。

黒田剛監督に率いられたJ1初昇格のFC町田ゼルビアにPKで先制された。前半は相手のリズムを握られたが、後半に反撃。後半15分に町田MF仙頭啓矢が退場となってからは攻勢を強めた。同39分にFW宇佐美貴史が芸術的なFK弾で同点。その後も攻め立てたが、今年1月にG大阪から町田にレンタル移籍したGK谷晃生の好セーブに阻まれて、勝ち越しはできなかった。

ポヤトス監督は「本当にリズムがある、激しさのある試合展開が続いた。特に立ち上がりで自分たちは苦戦するところがあった」とした。

同点に追いついた後は、何度も町田ゴールに迫ったが、勝ち越しはできず。「最後はしっかり(レンタル移籍したGK)谷晃生がチームを助ける働きをしてよかったじゃないんかなと思う」と話し、会見場の笑いを誘っていた。

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