FC町田ゼルビアは、開幕のガンバ大阪戦に主将でDFリーダーの昌子源(31)がベンチ外だった。また、決定力あるオーストラリア代表FWミッチェル・デューク(33)もメンバーに入っていなかった。

1-1のドローに終わった試合の会見で、黒田剛監督は両選手について言及した。古巣のG大阪との一戦だったが昌子は足を痛めて間に合わなかったようで、そのためセンターバックに韓国人DFチャン・ミンギュを起用したという。それによって玉突きでデュークが使えなかった。

「昌子はまだこれからがあるので大事を取った。デュークは外国人枠の問題が出たため外すしかなかった。調子は良かった」と説明した。一方で「誰が出てもできるし、自信を持って送り出せる」と話した。

一方、先発出場した韓国人FWナ・サンホは前半途中で足を痛めて交代。状況は不透明と断った上で「内側をやっているので、次も厳しい」。第2節のアウェー名古屋グランパス戦(3月2日)は欠場する見通しとなっている。

【一覧】町田の移籍、退団、新加入選手