浦和レッズは5日、2月に引退を発表した元日本代表の松井大輔氏(42)が、アカデミーのロールモデルコーチに就任することを発表した。期間は今年の12月31日まで。引退発表をした際、子供たちへの指導の意向を明かしていた。A級ジェネラルのライセンスも取得しており、既に、古巣の横浜FCのサッカースクールで指導を始めている。

松井氏はクラブを通じ「今回お声掛けいただいたことはうれしかったですし、将来的に描いていた、チームの個々の選手にフォーカスし、個人の能力を伸ばしていくということを、自分の経験を元に育成年代の選手たちの成長に貢献できることをとてもうれしく思います。育成年代の選手たちのために、持てる力を最大限に発揮できたらと思います」とコメントした。