磐田が今季初の連勝を完封で飾った。J1での連勝は2019年以来、5季ぶりとなった。

0-0の後半6分。右CKをDF西久保駿介(20)が頭で合わせ、ネットを揺らした。貴重な先制点を奪うと、今季新加入のブラジル人助っ人も続いた。FWマテウス・ペイショット(28)が、同20分に西久保の右クロスから頭で待望の来日初ゴール。同26分にもMF松本昌也(29)のクロスから、再び頭で決めた。ペイショットは、前半44分のPK失敗から2得点。190センチの高さを発揮し、勝ち点3獲得に貢献した。

西久保もJ2千葉から今季新加入。J1初先発の起用に、1得点1アシストの結果で応え「連戦ということもあって、やっとチャンスが巡ってきた。そこで自分が1点取って流れを変えられたので良かった」と充実した表情で話した。