アジア・サッカー連盟(AFC)は6日、クアラルンプールで来年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の1次リーグ組み合わせ抽選を行い、J1で初優勝した柏はH組に入り、今季ACL準優勝の全北(韓国)広州(中国)と今後決定するタイのリーグ覇者との対戦が決まった。同組は4チームとも各国のリーグ王者。

 J12位の名古屋はG組で、昨年ACL覇者の城南(韓国)や天津(中国)セントラルコースト(オーストラリア)と対戦。4季ぶり優勝を狙うG大阪はE組でブニョドコル(ウズベキスタン)などと当たり、来年1月1日に決まる天皇杯全日本選手権優勝チームは蔚山(韓国)ブリスベーン(オーストラリア)北京国安(中国)と同じF組となった。天皇杯で柏か名古屋が優勝した場合は、J14位の仙台が出場する。

 32チームが8組に分かれて行う1次リーグはアジアを東西に分けて来年3月6日に開幕し、各組上位2チームが決勝トーナメントに進む。