欧州王者バルセロナが2年ぶりの世界一へ、いよいよ日本のピッチに登場する。今日15日の「トヨタ

 クラブW杯」準決勝アルサド(カタール)戦を控えた14日、横浜国際総合競技場で最終調整。ジュゼップ・グアルディオラ監督(40)は「まだ時差ぼけの選手がいる。時差ぼけに打ち勝ちたい。できるだけ早く回復して本当の実力を見せたい」とコメント。敵は相手よりも体調?

 と言わんばかりの発言が目立った。

 前日には練習を途中で切り上げたFWリオネル・メッシ(24)も、練習では笑みを交えながら軽快に動き回った。得点すれば04年8月の鹿島戦以来7年ぶりの日本でのゴール。当時17歳だった若者は、今や世界NO・1。実力を日本から世界に示す舞台は整った。