22年ワールドカップ(W杯)カタール大会は20日、アルベイト競技場(アルホル)で開幕戦のカタール-エクアドル戦を迎えた。

もともとこのカードは21日の4試合のうちの1試合として予定されていたが、カタールが日程変更を国際サッカー連盟(FIFA)に申し入れ、1試合だけ20日に行われることになった経緯がある。

試合前に豪華セレモニーを行いたいというカタールの意向による日程変更で、その意図どおり、この日の開幕戦前には盛大な開会式が行われた。

会場にはカタールのタミム首長、FIFAのインファンティノ会長が姿を見せ、カウントダウンとともにアラブ世界を表現する寸劇が行われた。俳優モーガン・フリーマンも登場し、人々が1つになることについて語りかけた。

また韓国出身の世界的ボーイズグループBTSのシンガー、JUNGKOOKも歌声を披露。会場は試合前から一気に盛り上がりをみせた。