MF南野拓実（27）が同点ゴールをアシストした。0－1で迎えた後半30分、南野のクロスをGKノイアーがはじき、詰めた堂安が左足でゴールを決めた。

試合後の南野のコメントは以下の通り。

－勝利を振り返って

試合当初は苦しかったがサッカーはこういう短期決戦では言い表せない、こういう瞬間がある。まだ、ただの1試合。うれしかったが、もう1度気を引き締める。

－ゴールにつながったシーンは自信があってのプレーか

最高のタイミングでパスをくれたので、速いボールを打てば、キーパーがはじくと思った。信じて振り抜いて（堂安）律が決めてくれた。あそこ、ふかしてたらと思うと良かった。誰かが走ってると思った。ああいうこと起こり得ると。オウンゴールもあると思った。3人で見てて、カウンターで何かありそうと感じてて、それが起こって良かった。そういうイメージで3人が入ってたから起こせた。全員、何か示す強い気持ちでいるので、とりあえず1試合で示せて良かった。

－モナコなどの経験も

ビッグマッチでどういう準備をしている選手が試合を決めるか、分かっていたつもりでした。数字やシーズンの試合の流れとかじゃなく、もっと感覚的なところ。ビッグマッチで何かを起こすには、律とかの何か感じとる力、決める力が必要だった。

－ゴール前の権田選手のビッグセーブがあった

2点目をとられたら相当まずかった。権ちゃんのビッグセーブがあってからこその、この結果です。

－笛が鳴って、ベンチからみんな飛び出した景色は

最高です。全員で勝ち取った気持ち。ベスト8以上に行くにはグループリーグ1位で突破しないと。次が大事。