今大会の熱戦を中継しているフジテレビに、待望の初ゴールが飛び出した。前半29分、カメルーンのDFカステレトがCKから先制ゴールを奪った。実はコレ、フジテレビが中継して4試合目での最初のスコアだった。

22日のデンマーク-チュニジア、23日のモロッコ-クロアチア、24日のウルグアイ-韓国とすべて0-0の「スコアレスドロー」が続いていた。

そしてハーフタイムにMCを務めるジョン・カビラが「フジテレビ、中継初ゴーーーール!!」と絶叫し、その事実を明るみにした。ツイッター上には「フジテレビ中継初ゴールは笑うしかない」などのコメントが次々と上がり、先制点を挙げたカステレトではなく、フジテレビを祝福していた。

セルビアは前半アディショナルタイムに2点を奪い、さらに後半立ち上がりにも追加点を挙げた。対するカメルーンもカウンターから2点を返し、3-3の同点に。試合はこのまま終了した。

これまでの鬱憤(うっぷん)を晴らすかのような「ケチャップ、ドバドバ」状態。サッカー最大の魅力となるゴールが詰まった派手な打ち合いに、EXITりんたろー。と兼近大樹、解説を務めた中村俊輔さんら出演者は大盛り上がりだった。

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