日本の山下良美審判員(36)が、カナダ-モロッコ戦で今大会5度目となる第4審判員を務めた。

山下さんは、23日(日本時間24日)に行われた1次リーグF組ベルギー-カナダ戦で、第4審判員として男子のワールドカップ(W杯)デビューを果たしていた。この日は、審判団を集めてプレーの確認を行ったり、ボードを掲げて選手交代を告げたりした。SNS上では「良美さんかっこいい」「大活躍」とコメントが並んだ。

W杯で女性が審判員に選ばれたのは今大会が史上初めて。主審3人と副審3人の計6人が名前を連ねており、W杯を担当する唯一の日本人である山下さんは主審を務める。