日本がスペインに逆転勝ちし、2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。

先発出場した久保建英は前半を終えたところで途中交代。後半はベンチから声を出し続けた。「個人的にあのデキで代えられると思っていなかったので悔しい気持ちはありましたけれど、チームを信じた。交代で入った選手がゴールを決めてくれて、そのあとも三笘選手が体張ってくれ、たぶん足首痛いのに止めてくれた。あとは死ぬ気で守って。途中何度も試合展開が動いてひやひやしたけれど、ゴンさんもシュートを止めてくれて。とりあえず、荷物をまとめていなかったので、ここで帰るということにならなくてほっとしています」と一気にまくし立てるように話した。

E組首位突破した日本は、決勝トーナメント1回戦ではF組2位のクロアチアと対戦する。久保は「正直、トーナメントの相手を見る余裕なかった。クロアチアがどういうチームか分からないけれど、この2チームに勝ってクロアチアに負けたらもったいない」ときっぱり話した。

日本初のベスト8進出に向けて、「あと2試合で日本の歴史に名前を刻める。その歓喜の輪に残れるようになりたい」と気合を入れ直した。

 

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