FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会でスペインを破った日本は、続く5日(日本時間6日午前0時開始)の決勝トーナメント1回戦でクロアチアと対戦する。

イギリスの老舗ブックメーカー、ウィリアムヒルズが発表しているオッズを比較すると、「8強進出」は日本の3.75倍に対し、クロアチアが2.00倍。クロアチア優位と見る向きが強い。

クロアチアは前回18年ロシア大会の準優勝チームであり、バロンドールにも輝いたレアル・マドリード所属の司令塔モドリッチがいる。経験値の高い選手がそろい、過去の実績を考慮すれば当然の数字だろう。

ただ、今大会の試合を見る限り若手選手との融合が進んでいない。一方でドイツ、スペインという強豪国を破り勢いに乗る日本だけに、下馬評は十分に覆せるものと言えそうだ。

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