【ドーハ(カタール)3日】FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で決勝トーナメントに進んだ日本代表MF堂安律(24=フライブルク)が、5日のクロアチア戦に向けて気持ちを新たにした。

1次リーグは殊勲の活躍。11月23日のドイツとの初戦、1日のスペイン戦と途中出場して同点ゴール。スーパーサブとしてこの上ない結果を残してきた。史上初のベスト8まであと1勝と迫った中「ゴールはうれしいが、2点取ったことも忘れて今日からトレーニングしている」とあくまで次戦に集中している。

クロアチアは屈強なセンターバックなど守備陣は固い。こじ開けるのは至難だが「サイドを攻略するチャンスはある。トレーニングでいい話ができた」と自身もプレーするサイドから活路を開く自信を示した。