日本代表MF久保建英(21=レアル・ソシエダード)が、5日の決勝トーナメント1回戦クロアチア戦を欠場することが決定的となった。体調不良のため、3日の練習を欠席。試合前日となった4日の練習にも姿を見せなかった。新型コロナウイルスではないというが、次戦には間に合わない。

久保は1日のスペイン戦に先発し、45分間プレー。今大会はドイツ戦も前半のみ、コスタリカ戦は出番なしで「個人的には悔しい」とここから発奮を誓っていた。日本代表の大会史上最年少ゴールがかかっているが、回復の見通しは立っておらず、クロアチア戦に勝利したとしても準々決勝に間に合うかも不透明な状況。チームが躍進する中、21歳にとっては厳しいW杯になってしまった。