日本はPK戦の末、クロアチアに惜敗し、初のベスト8進出はならなかった。

今大会2得点のMF堂安律は先発で出場。先制ゴールにつながるクロスを供給するなど、前線から好機を演出した。

試合後の堂安のミックスゾーンでのコメントは以下の通り。

-率直に終わった今の気持ちは

「正しい言葉が見つからないですけど、国民の皆さまに申し訳ない気持ちです」

-試合の流れとしては先制して良い形で進められたが

「素晴らしい形で得点できたと思うし、前半アグレッシブに攻撃もできた。素晴らしい準備の中、この試合に臨めた手応えはありましたけど、あの失点から、疲れもあったので少しギアを上げきれなかった。自分も何かしようとしましたけど、チャンスも作れなかったので、反省しています」

-ドイツとスペインに勝ったこの2勝は次につながる

「おそらく負けてもそう言われるだろうと思っていたので、僕からしたら正直意味がないです。いくら強豪に勝っても、歴史を変えることができなければ。全てが0になるわけじゃないですけど、周りからそういう慰めが入るだろうなとは思っていたし、絶対にそうはさせないと思って入りました」