W杯ロシア大会に臨む日本代表は2日に成田空港を出発し、経由地のドイツ・ミュンヘンに同日午後4時すぎ(現地時間)に到着した。

 空港の到着ロビーから選手たちが姿を見せると、待っていたサポーターらが出迎えた。DF長友佑都らはサインや写真撮影に応じていた。トラブルはなく、バスで事前合宿を行うインスブルック(オーストリア)に向けて出発した。

 3日から練習を開始する。8日のスイス戦、12日のパラグアイ戦をこなし、ロシア入りする。西野朗監督は「少しゲーム遠ざかっているメンバーもいる。全員使いたい」と、2試合で23人の状態を見極めたい考えを示した。また「少し(状態を)上げないといけないところもあるので、スイス戦までは強度を高めてやりたい」と続けた。