サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場する日本代表が、事前合宿地で史上最速の始動をみせた。
FW本田圭佑(31=パチューカ)はインスブルックでの事前合宿での仕上げに自信を見せた。2日に経由地ミュンヘンの空港に到着した際には「まだまだ時間はありますから」とはっきりとした声色で一言。過去2度のW杯を経験した背番号4に焦る様子はない。
腹をくくっている。国内最後の実戦だった5月30日のガーナ戦は0-2で完敗。監督交代によって準備期間が1週間足らずだった状況での結果を「ゼロからのスタートだと思っている」と試合後は冷静に受け止めた。さらに「最後の3試合が全てですよね。そういう覚悟でいます」とも語った。たとえ事前合宿での2試合に敗れても本大会の1次リーグに合わせた準備が大事だという考えを示した。好調を維持して臨んだ14年大会は惨敗、その前の10年大会は低い下馬評を覆して決勝トーナメントに進んだ。まだ間に合う。2大会を知る本田には、その感覚がはっきりとある。



