ワールドカップ1次リーグで日本と対戦するポーランドの代表23人が4日に発表され、エースFWレバンドフスキ、ベテランMFブワシュチコフスキらが順当に選ばれた。守備の要DFグリクも名を連ねたが、この日の練習で負傷してロシア行きが厳しくなったとロイター通信が伝えた。オーバーヘッドキックを試み不自然な形で落ち、肩を痛めたという。既にFIFAに23人のリストを提出後の出来事だった。

 規定では初戦の24時間前まで入れ替えが認められており、ナバウカ監督はグリクがW杯本番に間に合わない場合、シュツットガルトDFカミンスキを起用すると話した。グリクはポーランドが8強入りした16年欧州選手権で5試合フル出場、今回のW杯欧州予選でも出場停止以外の9試合にフル出場した。