ドルトムントのマルコ・ロイスは現在ドイツ代表の一員として初めてとなるサッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会出場へ準備している。

 これまで大会直前のけがで14年W杯、16年欧州選手権など代表でのビックトーナメント参加を逃してきた。6日の独紙ビルトによると、「もちろんロシアをものすごく楽しみにしているし、自分のクオリティーでチームを助けられることを祈っている」と話していた。

 一方で、ドルトムントのルシアン・ファブレ新監督についても話した。同監督とはボルシアMG時代に師弟関係だった。「短いメッセージのやりとりをした。ドルトムントの監督になってくれてもちろんうれしいよ。ファブレがまた僕らをかつていた場所に導いてくれることを祈っている。でもそのためにはハードに取り組んでいかないと」。

 ファブレ監督の下でロイスはキャプテン候補だが、それについては「正直言ってそのことはまだ全く考えていないし、僕にとってそのテーマはそこまで重要ではない」と語っている。

 現在最も大事なのは初めてのW杯のようだ。