日本と1次リーグ同組のFIFAランク8位ポーランドが、FWレバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)の2ゴールなどで同126位のリトアニアを4-0と一蹴し、ワールドカップ(W杯)への準備を終えた。

 前半のみの出場となったレバンドフスキは19分、FWコフナツキ(サンプドリア)の右クロスをファーでMFリブス(ロコモティフ・モスクワ)がダイレクトで折り返したパスをフリーで受け、狙いすました右足シュートをゴール左へ決めて先制点を奪い、同32分にもペナルティーアーク付近ほぼゴール正面からのFKで右足を振り抜くと、ボールは壁を越えてクロスバーをたたきながらゴールへ飛び込み、2点目を決めた。

 ポーランドはさらに後半26分、左サイドを突破した攻撃からDFベレシニツキ(サンプドリア)のラストパスをコフナツキが足で押し込んで追加点を奪い、同37分にも相手ハンドで得たPKをMFブワシュチコフスキ(ウォルフスブルク)が右足でゴール左へ流し込んでダメ押し点を決めた。

 ポーランドは19日にセネガル、24日にコロンビア、28日に日本と対戦する。