サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場する日本代表が13日(日本時間14日未明)に、事前合宿地のオーストリアからチャーター機でカザンに到着した。

 ラッピングされた大会の専用バスでベースキャンプ地となる同国1部ルビンの施設へ。槙野智章ら一部選手のSNSによると、玄関ホールでは、民族衣装を着た男女の伝統的ダンスで、歓迎された。

 チームを率いる西野朗監督(63)は国際サッカー連盟公式サイトのインタビューに応じた。

 「ここからやれることは限られています。初戦で戦うコロンビアをしっかり分析して、自分たちが戦える準備をすること、また勝つために今までオープンにできなかった部分もあるので、それを加えてしっかり精度を上げて万全の準備をして臨みたいと思います」などと話した。