オーストラリアは強豪フランス相手に、勝ち点1が届くところだっただけに、選手からは疲労の色がうかがえた。試合後のファンマルウェイク監督は「戦いぶりを誇りにも思うが、がっかりもしている。どの選手も責められない。悪くても引き分けが妥当な結果だ」と話した。

 後半のDFリスドンの反則がVARによってPK判定に覆るなど、今までにない試合展開。PKで1点を返し、フランスをあと1歩のところまで追い詰めた内容だった。