コロンビア戦にフル出場した、日本代表DF酒井宏樹(28=マルセイユ)の右サイドバックでの積極的な攻撃参加が、決勝点につながった。後半16分に裏へ抜け出し惜しいシュートを放つと、同28分には右サイドから中央に走り込み、大迫の落としを打ってCKを獲得。このCKから大迫が決勝点を奪った。

 ドイツやフランスの1部リーグで、世界のトップクラスと戦ってきた。90分走り切った28歳のDFは「すごく幸せ。右サイドはかなり崩すことができた。精度をより上げていきたい」と充実感を口にした。