サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で白星発進した日本代表が20日、ベースキャンプ地カザンで軽めの調整を行った。

 19日にサランスクのモルドビア・アリーナで行われた1次リーグ初戦でH組の日本はコロンビアに2-1で勝った。その日のうちにチャーター機でカザンに戻り、一夜明け、雨の中で控え組がピッチで軽めに調整した。

 コロンビア戦に先発した11人と途中出場のMF本田圭佑は屋内で軽めの調整。取材対応したDF長友佑都、MF香川真司ら一部をのぞき、報道陣の前に姿をみせることはなかった。

 西野朗監督(63)は昼食後に選手にオフを与え、同日23時59分の門限で、外出を許可し選手を“解放”した。選手思いで、初戦の勝利後に「良い選手に恵まれている」と語った指揮官も選手も、リフレッシュして大事な第2戦セネガル戦(24日・エカテリンブルク)に向かう。