ワールドカップ(W杯)ロシア大会1次リーグでイランに1-0と「薄氷を踏むような勝利」をつかんだスペインが、第3戦モロッコ戦に向けてマイナス100度以下の凍結療法で疲労回復に努めていると、22日のスペイン紙マルカが伝えた。

 セルヒオラモスとバスケスが同治療を受けたようで、バスケスの「とても寒い、寒すぎる…。だけどまた万全な状態で試合に出るためには良いもの」というコメントを紹介。セルヒオラモスも「温度の違う3つの水を利用した。回復を容易にするし、ベストな回復を求めるもの。細胞はリアクションを見せていたけど、自分は足先に苦労したね。それでも良かった」と、凍結療法の後に笑顔で答えていたという。