フジテレビ系で28日放送されたサッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会の1次リーグH組第3戦の日本対ポーランド戦(28日午後10時40分から150分間)の平均視聴率が、関西地区41・3%(関東地区で44・2%)と、高視聴率だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 西野ジャパンが初戦に勝利したコロンビア戦の視聴率は関東地区の後半に48・7%(関西地区44・1%)、第2戦でセネガルと引き分けた試合の関東地区は30・9%(関西地区29・2%)を記録していた。

 また同時刻に行われたセネガル対コロンビアの試合を生中継したNHKの視聴率(同午後10時45分から150分間)は関東地区で4・5%(関西地区で3・3%)だった。

 試合は日本がポーランドに0-1で敗れ、1勝1分け1敗で勝ち点4から伸ばせなかったが、勝ち点で並んだセネガルを順位決定規定のフェアプレーポイント差で上回り、同組2位で2大会ぶり3度目の決勝トーナメント進出を決めた。