MF本田圭佑(32)が西野監督の采配に感服した。温存されたポーランド戦は、ベンチからノーリスクのパスを仲間が回し切る姿を見届けた。1次リーグ突破に「ホッとした」とした上で「僕らがベンチから『攻めろ攻めろ』と叫ぶのも、おかしな話。勝って1位通過から負けて2位通過まで想定していた中で、合格の範囲内。リスクを取りにいった西野さんの采配は結果的に素晴らしかった。もし僕が監督だったら、この采配はできなかったなと」と恐れ入った。
一方で持論も展開。「サッカーはエンターテインメント。結果主義じゃダメなんです。でも、結果を出さないと誰も俺の発言を聞いてくれないから。本当は、いいサッカーしてナンボ。でも勝たないと次がない。ブーイングしたファンには申し訳ないけど、また面白いサッカーで喜ばせる機会を失ってしまうので」と苦渋の決断に理解を求めた。
決勝トーナメント1回戦の相手はベルギーに決定。自身は招集外だったが、昨年11月に0-1で敗れた難敵だ。「一見、強そうに見えるけど、リベンジの思いを選手は持ちやすいので、いい相手。次からは全部が決勝。未知の領域に突入していく」と過去最高の8強へ切り替えた。【木下淳】



