ワールドカップ・ロシア大会の3位決定戦ベルギー-イングランド戦は今日14日にキックオフ、今大会6得点で得点ランク1位イングランドFWハリー・ケーン(24)と4得点で同2位ベルギーFWロメル・ルカク(25)の得点王争いが注目される。58年大会でフランスが6-3と西ドイツを下すなど、3位決定戦では点の取り合いになる傾向があり、過去4大会でも勝者はいずれも3得点。今回も「個人賞」をかけたゴールラッシュが期待される。

 イングランドDFストーンズにとっては同じマンチェスター・シティーに所属のデブルイネ、エバートン時代の同僚ルカクとの対戦。「練習でよくやり合っていたから、いい勝負をしたい。でも得点王はケーンに取ってほしい」と“援護射撃”を狙う。ケーンは6得点のうちPKで3点。1大会の得点としては86年大会得点王リネカーに並んで同国最多で、記録更新もかかる。