フランスの優勝で幕を閉じたロシア大会をさまざまな数字とともに振り返った。

 ◆900 決勝のフランス-クロアチア戦が、30年に始まったW杯の通算900試合目。通算得点は2548点。

 ◆169 全64試合で169ゴールが生まれ、1試合平均は2・64点。前回大会の171ゴールから減少したが、今大会は0-0の試合がデンマーク-フランス戦の1試合だけ。06年から3大会連続で7試合あり、32チームによる現行の大会方式になった98年大会以降で最少。

 ◆4 退場は10から4に減り、現行方式の98年大会以降で最少。1ケタは初めて。警告数は219で、前回の181より増加。

 ◆19 後半ロスタイムの得点は19点。前回大会の12点を上回り史上最多。

 ◆22 PK得点数は史上最多22点。失敗も最多7度あり、PK試行は29回を数えた。後半ロスタイムの得点増とともに今大会から導入されたVARの影響か。

 ◆41 フランスの優勝賞金は前回から300万ドル増の3800万ドル(約41億8000万円)に上る。準優勝も300万ドル増の2800万ドルで、16強の日本は1200万ドル。