Aマドリードに0-4で大敗した7日夜、30歳の誕生パーティーを開いたRマドリードのポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナルドに批判の声が上がっている。だがそれ以上に興味深いのが、そのパーティーの際に熱唱した歌だ。

 英ミラー紙(電子版)によると、ロナルドがマイクを手にし、コロンビア人歌手ケビン・ロルダンとともにステージ上で歌ったのが、同歌手の南米でのヒット曲「Si Tu No Te Enamoras(もし君が恋に落ちなくても)」だ。

 この曲は「もし君が恋に落ちなくても、僕らは何時間でも一緒に過ごせる。何度も繰り返すんだ。君が寂しさを感じているのなら」「君しだいで何度だってできる。セックスだけなら、だれも傷つかない。欲しいんだろ」「僕らが欲しがっているのは性的なことだけさ」などの過激な歌詞が繰り返される、いわば「セフレにならないか?」と女性に求めている歌だ。

 ロナルドは長年交際してきたスーパーモデルのイリーナ・シェイクと破局したばかり。欲求不満!? なのか、歌で本音をぶちまけてしまった形となった。

 ロナルドがイリーナと別れた直後から、同FWについて新たな恋愛の報道もなされてきた。お相手はRマドリードTVのリポーター、ルシア・ビラロンさんだという。

 2人が仲良さそうに写っている写真なども出回っているが、スーパースター・ロナルドの相手としては、お抱えテレビチャンネルのリポーターは、若干ネームバリューが低すぎると言わざるを得ない。

 一方、イリーナの方は別れた後、いっそう美しさに磨きがかかっていると評判だ。スペインのシューズブランドXTIの広告に登場すると、欧米メディアからは「ロナルドってだれ? ビキニのイリーナは完璧だ」(OKマガジン)「1人の方がキミには向いている」(アイリッシュ・インディペンデント紙)「ロナルドが逃したものを、イリーナが見せつけた」(エクスプレス紙)などと、その美しさに称賛の声が集まった。

 ロナルドほどの地位を手に入れた者であれば、イリーナ級のガールフレンドでもすぐに見つかるはずだが、逃した魚は大きかったと感じているのかもしれない。そんな悔しさが熱唱した歌からにじみ出てくるようだ。