マゼンベ(コンゴ)のパトリス・カルトロン監督(45)は完敗を嘆いた。

 「守り、攻撃で何も見せるものがなかった。我々ができることは特に何もなかった」。

 高い身体能力を発揮するも、3失点。「私たちの実力がなかったということは、相手の力が強かったということ。非常に論理的。言い訳を探したらいつでも見つかる。結果を受け止めるだけ」と静かに言い放った。あまりの落胆ぶりにコンゴの地元メディアからは「いつもの個性的な監督はどこに行ったんだ」と突っ込まれていた。