現在開催中のクラブW杯に準決勝(17日・広州恒大戦)から登場するバルセロナが14日、成田着のチャーター機で来日した。

 2-2で引き分けた12日のデポルティボ戦後、バルセロナをたち、約13時間のフライトを経て、無事日本に降り立った。

 空港の到着ロビーはファンでごった返し、係員の「サインは絶対にもらえないですから。押さないで」という説明が何度も繰り返された。それでも選手たちが現れると騒然とした状況に。

 機内ではブカブカのパジャマを着てリラックスしていたというエースのリオネル・メッシ(28)や、左足付け根を痛め、クラブW杯出場が微妙なFWネイマール(23)らがファンの前を通り過ぎる際には、悲鳴にも似た歓声が上がった。

 バルセロナの選手、関係者たちは、そのままバスに乗り込んでホテルへ向かった。