南米王者リバープレート(アルゼンチン)は、20日に行われるクラブW杯決勝の欧州王者バルセロナ(スペイン)戦に向けて、川崎市内で練習を行った。

 チーム全員でボール回しをした後、16日に行われたJ1王者広島戦に先発した10人は、軽いランニングや柔軟体操と軽めのメニューをこなした。

 一方、元バルセロナFWハビエル・サビオラ(34)や、元ポルトMFルチョ・ゴンザレス(34)ら控え組は、2人1組となって、パス回しやダッシュを繰り返すなどで汗を流した。最後に6対6のミニゲームを3本行い、サビオラは2アシストと好調をアピールした。

 サビオラは「南米と欧州の王者同士の戦いになるのだから楽しみだ。ファンにとっても楽しみな試合になると思うよ。(古巣の)バルセロナと戦うことは、自分にとって特別なことだ」と話した。