サッカーのクラブW杯で決勝に進んだリバープレートは欧州王者バルセロナとの決勝に向けて19日、横浜市内で最終調整を行った。

 ガジャルド監督は「自分たちに取って明日の決勝は大きな挑戦。バルサは世界一のクラブ。プレーをしたくてうずうずしているし、夢に見た試合だ。明日、完璧な試合をしないといけない。そうすればバルサにも勝てる。相手には世界トップの選手たちがいるが、我々には熱い魂がある」とコメントした。

 また、準決勝を欠場したバルセロナのFWメッシとFWネイマールについて「(FWスアレスを含めた)3人がプレーすることを望んでいる。我々にとってもプラスになるはずだ」と話した。

 アルゼンチン初となるクラブW杯優勝に向けて同監督は「メンタルの準備はできている。選手たちには楽しんでプレーしてもらいたい。持てる力を最大限発揮して欲しい。私たちが誇れる試合にしたいね」と意気込みを語った。