クラブW杯決勝のリバープレート(アルゼンチン)戦を20日に控えたバルセロナは19日、公式会見および前日練習をおこなった。

 練習では腎臓結石の痛みで17日の準決勝・広州恒大(中国)戦を欠場したFWリオネル・メッシ(28)も参加した。

 会見に登場した主将のアンドレス・イニエスタ(31)はメッシについて「状況は良くなっているみたいだ。決勝戦の出場は、今日の練習の内容しだい。みんな彼が試合に出ることを望んでいる」と話した。

 相手のリバープレートについて「リバープレートは素晴らしい選手がいっぱいいるし、チームとして気を付けたい。今日はPKの練習はしない。PKより前に勝負をつけたい。心臓にも悪いですし」と話し、「クラブW杯は取ることが難しい大会。まず欧州チャンピオンズリーグに勝たなければいけないから。だから我々にとって重要な大会。勝ってカップをスペインへ持って帰りたい」と意気込んだ。