欧州代表のバルセロナ(スペイン)が、南米代表のリバープレート(アルゼンチン)を3-0で下し、4年ぶり3度目のクラブ世界一に輝いた。優勝賞金は500万ドル(約6億円)。

 バルセロナは今大会初出場のFWメッシが前半36分に先制。後半にFWスアレスが2点を加え、通算5ゴールで最優秀選手と得点王になった。

 ルイスエンリケ監督は試合後、クラブW杯3度目の制覇について「いろんな選手が出たり入ったりするが、ウチは下部組織から同じアイデアでプレーしている。ウチが強いのは同じ目標を持ってプレーしているから」と胸を張り、メッシについては「病気で無理かなと思ったが、出場したいという本人の意思が堅かった。みんなが満足するような結果になったと思う」と話した。