日本代表DF長友佑都(30)が所属するインテルミラノは、今夏にフランス1部パリサンジェルマンのアルゼンチン代表FWディマリア(29)ら、大型補強に乗り出すと、14日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

 同紙によると、09-10年シーズン以来のリーグ優勝を目指しているインテルはディマリアの他に、今季セリエAで19得点を挙げているナポリのベルギー代表FWメルテンス(29)、ローマのオランダ代表MFストロートマン、サッスオロに所属する22歳のイタリア人FWベラルディの獲得を狙っているという。

 また、守備陣でも世界的な選手の獲得を目指しているという。長友と同じ左サイドバックでプレーするウォルフスブルクのスイス代表DFリカルド・ロドリゲス(24)とは、過去に交渉を行ったという。ウォルフスブルク側が2000万ユーロ(約24億円)を要求しており、4月16日以降に再び交渉が再開されると報じた。