ユベントス(イタリア)はレアル・マドリード(スペイン)に1-4で敗れ、21年ぶりの優勝はならなかった。これで決勝は5連敗。

 アレグリ監督は「選手を褒め、今日までの仕事に感謝する。決勝はプレーすることが重要だ。試合前日には、こちらが優勢だった。レアル・マドリードはまぐれできたような感じだったね。試合では評価を間違えた。2-1になってプレーを続けて入ればチャンスもあっただろう。我々は前半は良かったが、アクセルの強弱を調節できなければならない。サイクルは終わったか? 全く終わっていない。ブフォンはマルキジオ同様ユーベのGKだ。クラブはどこを補強しなければならないかわかっている。少し休んでまた新しい刺激があるだろう。試合は11人で終わらせるものだが、クアドラドには何も言っていない。レアル・マドリードは素晴らしい価値のあるチームだが、ユーベもまた来年、ビッグなチャンピオンズリーグを戦う」と話した。

 ユベントスOBのデルピエロは「5回目の決勝敗退は嫌なものだ。今日のユベントスは負けるべくして負けた。レアルマドリッドはチーム同様、世界最高の選手がいる。そしてこの勝利のために準備して来た。この夏の間中考えてしまうような敗退だ」とコメントした。