シャルケMFゴレツカの戦列復帰について、7日の独紙ビルトが以下のように報じた。

 予想以上に早いカムバックがリーグ開幕前に希望をもたらす。2週間前に肉離れで戦列を離脱していたレオン・ゴレツカが6日、チーム最後のテストマッチとなるクリスタルパレス戦で復帰を果たし、30分間プレーした。「(痛みは)何も感じなかった。とてもいい感触だ」とゴレツカはコメントした。

 司令塔の復帰はシャルケにとって重要だ。ドイツ杯1回戦を1週間後に控え、「コンディション的にトップだし、ベルリンでの試合には間に合うと思う。あとは監督の決断だよ」とした。

 復帰直後ということでまだコンフェデ杯で見せたような調子までは戻っていない。監督のドメニコ・テデスコは「残念ながらチームとそれほど多くトレーニングすることができなかった。いつ100%になるかをみながらやっていく。(ベルリンでの試合まで)まだ1週間ある」と話していた。