フローニンゲンＭＦ堂安律（１９）は出場機会がなかった。２試合連続ベンチをあたためた。

　先発落ちは「２日前ぐらい」に分かったといい「残念だけど、仕方がない」と切り替えた。監督には、守備面での貢献不足が指摘されているようで「試合に出ないと鍛えられないので。試合に出ながら、鍛えられると思う」。Ｇ大阪時代にも長谷川監督から守備を鍛えられていたが「海外でやっていくために必ず必要だと思う」と、さらなるレベルアップを目指す。

　監督との意思疎通も図っている。積極的に質問をしに行き「映像を用意してくれて、１対１で話もしてくれている。自分から何かアクションは起こそうとしている最中。立ち止まってちゃ意味がない」。新しい環境でも、必死にもがいている。

　フローニンゲンは今季初勝利を収めた。