ハンブルガーSVのFW伊藤達哉にクリスマスまでに2つの契約のチャンスがあると、9日の独紙ビルトが報じた。

 7試合連続で出場していた伊藤はシャルケ戦で良くないプレーを見せた後、ベンチに座っている。だが、9日のウォルフスブルク戦ではまた起用されるのではないかとみられている。ブンデスリーガ10試合出場となれば、現行18年までの契約が自動的に1年間延長される。ウォルフスブルク戦からフランクフルト、ボルシアMGとの試合に連続で出場できればその条件は満たされる。

 またスポーツディレクターのイエンス・トットは伊藤の代理人マウリツィオ・モラーナと新契約に関するコンタクトを取っている。年俸アップと長期間についてだ。

 トットは「まだ何も決まっていないが、良い方向へ向かっている」とコメント。クリスマスまでに次の話し合いの場がある予定という。